ループ(LUUP)は電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを行っている会社です。
首都圏から設置をはじめ、好評のため地方へ設置場所を増やしています。
そのループですが、いよいよ2024年2月から仙台へも設置が開始されています。
電動キックボードが中心で、場所によっては電動自転車も設置しています。
今回は仙台市の中心である青葉区上杉にも設置されたので、場所を紹介します。
ループの仙台市青葉区上杉のポート(設置場所)は5箇所
仙台市にある上杉地区は一方通行がある路地裏が多いです。
いままでは仙台市の「ドコモ・バイクシェアのダテバイク」という電動自転車が一定箇所に設置されていました。
ですがこのドコモ・バイクシェア(ダテバイク)は設置場所を広くとっているため、地価の高い上杉では設置場所が少ないです。
(出典:ダテバイクHPより)
設置地図で見てもやはり少なめですね。
では、ループはどうでしょうか?
(出典:ループHPより)
ループのポート(設置個所)はほぼダテバイクよりおおいです。
ループは今年2月から仙台市に設置しているので、かなり早いペースで設置がすすんでいます。
上杉が住所になっている詳しい設置場所はこちらです。
設置場所名 | 住所 |
---|---|
ベルシティ二本杉 | 仙台市青葉区上杉4丁目5-28 |
ONE HOUSE上杉 | 仙台市青葉区上杉2丁目4-33 |
仙台協立第11ビル(THE BANKS 1) | 仙台市青葉区上杉3丁目1-10 |
willDo上杉3丁目 | 仙台市青葉区上杉三丁目3-7 |
willDo上杉3丁目 第2ポート | 仙台市青葉区上杉三丁目3-7 |
とくにwillDo上杉3丁目は2箇所設置しているのが注目ですね。
ダテバイクは上杉住所は3箇所なのでだいぶ差があります。
仙台市青葉区上杉でループを使うメリット
仙台市青葉区上杉でループを使うメリットですが、一方通行のおおい路地裏を効率よく回れることにあります。
仕事まわりの営業で時間をうまく使いたい方やポスティングなどきめ細かい移動目的を持っている方には重宝します。
またちょっとした移動には車をつかわず、レンタルの電動自転車まで遠いなど個々の事情に添ったメリットがあります。
またダテバイクとおなじで返す場所を指定できるので、かならずもとの場所にもどさなくてもいいです。
そのため毎日のちょっとした通勤にもつかえます。
仙台市青葉区上杉でループを使うデメリット
ループで電動キックボードをつかうデメリットですが、「荷物がのせられない」です。
電動キックボードにはカゴがありません。
そのため片手で持つバッグなどがある場合は利用を控えましょう。
このときは電動自転車を選択する必要があります。
ループには設置場所によっては電動自転車も設置されていることもあります。
ですが、場所の問題よりほぼ電動キックボードのみのポートが多いです。
また、ループの電動キックボードと電動自転車は同料金です。
金額に差はありません。
ループの電動キックボードの注意点
ループの電動キックボードのサービスは、持続可能な都市交通の解決策の一つとして注目されており、交通渋滞の緩和や二酸化炭素排出量の削減に貢献することを目指しています。
ユーザーは手軽に近距離移動ができるため、公共交通機関との組み合わせや徒歩による移動の代替手段としても利用されています。
ループのサービスは定額制や分単位の課金制など、利用プランが多様で、ユーザーのニーズに合わせて選択できるようになっています。
また、安全面にも配慮し、利用開始前には安全講習の受講を義務付けるなど、安全にサービスを利用できるよう努めています。
ただし、電動キックボードの利用には、地域によって異なる法律やルールが適用されるため、利用者はそれらを遵守する必要があります。
また、歩行者や他の交通参加者との事故を防ぐために、適切な運転マナーの実践も求められます。
まとめ
ループは電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを提供する会社であり、2024年2月からは仙台市の青葉区上杉地区にもサービスを拡大しました。
この地区では、5箇所にループのポートと呼ばれる設置場所があり、特にwillDo上杉3丁目には2箇所(第1と第2)のポートがあります。
ループの利用メリットには、一方通行が多い路地裏を効率よく移動できることや、特定の場所に返却する必要がない柔軟性がありますが、電動キックボードには荷物を置くカゴがないため、荷物がある場合は電動自転車の選択が必要になることがデメリットです。
ループのサービスは、持続可能な都市交通の解決策として、公共交通との組み合わせや徒歩の代替としても利用され、多様な利用プランや安全講習の受講など、安全に配慮したサービス提供を心がけています。
利用にあたっては、地域の法律やルールの遵守が求められますので安全な走行を心がけましょう。
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