背の低い車高1550以下のコンパクトカーの車種をしっていますか?
また、SUVで車高1550以下のコンパクトカーを知っていますか?
むかしはシャコタンという車高の低い車ブームの時代がありました。
いまはSUVをはじめ車高が高いトールカーのほうが多いです。
軽自動車でさえも車高が高いのがほとんどです。
でもなかには、どうしても車高1550以下のクルマが必要なひとたちがいるのです。
車高1550以下のコンパクトカー新車とSUVを調べました。
車高1550以下のクルマがどうしても必要なワケ
それは、おでかけや旅行、マンションの賃貸・購入で立体駐車場(立駐)もしくはタワーパーキング(機械式駐車場)をつかうことがあるからです。
ですが、注意すべきは車高。
ほぼ1550以下しか選べません。1550=155cmです。
上段は問題ありませんが、一般的な立駐の中段・下段は1550以下です。
最新式の立駐は車高2.1mまで可能もありますが遭遇するのはほぼありません。
旅行ではクルマの高さがレンタカーのためよくわからず、ホテルに着いて立駐発覚で停められないということもあります。
私もマンションの駐車場が安いという理由で選んだら、立駐の下段でした。
困ったのはすでにこの駐車場で契約してしまって、他に空きがないということでした。
唯一の幸運はまだクルマを買う前だったことくらいです。
ですが、クルマの買い替え選択肢が極端に少なくなりました。
調べてみてわかりましたが、本当に選択肢が少なくなるんですよ。
クルマを買う前は色々なクルマがあるので、あれがいい、これがいいと言えるのですが車高1550以下になると
「え!これだけ・・・」
というくらい少なくなります。
今回はあまり乗らないサンデードライバーでもあり、コンパクトカー一択で考えました。
そこで、その中で何を選んだか?
車高1550以下のコンパクトカー車種について調べたことを書いていきます。
車高1550以下のコンパクトカー(SUV除く)の新車【メーカー別】
わかってはいましたが、やはり少ないというのが第一印象です。
ちょっといいなと思うとトールカーの多いこと。
実情を調べるとSUVやミニバンが売れ行きを伸ばしたので、メーカー自体1550以下の車をあまり注力しなくなったことが原因です。
大きめのいわゆるミドルサイズであればセダンがまだあります。
ですが、立駐しか止められない私にはミドルサイズよりコンパクトカー。ちょっと軽は不安なんで除外で。
ほぼMAX2人しか乗らないので。大きい車はもてあまします。
そこで2人暮らしや子供が小さい方には最適な、メーカー別に車高1550以下の国産現行コンパクトカーを一覧にしました。
トヨタ |
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アクア(全高1485~1505) |
ヤリス(全高1500~1515) |
GRヤリス(全高1455) |
カローラスポーツ(全高1460) |
GRカローラ(全高1480) |
日産 |
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オーラ(全高1505~1525) |
ノート(全高1520~1545) |
ホンダ |
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シビック(車高1405) |
フィット(車高1515~1540)※HOME 4WDのみ車高1565 |
Honda e(車高1510) |
マツダ |
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マツダ3(旧アクセラ)(全高1440) |
マツダ2(旧デミオ)(全高1500~1550) |
スズキ |
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スイフト(全高1500~1525) |
スイフトスポーツ(全高1500) |
光岡 |
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ビュートストーリー(全高1495~1510) |
ビュート(全高1515〜1550) |
想像通り、かなり少ない・・・・まったくないわけではないですが。
ですが、名前だけでわかる車が多いですね。
逆に昔からあるクルマが多いので、クルマのデキは良いとも言えます。
また、ビュートストーリーのように乗っていたら目立つ新型車も出てきています。
選択肢はありそうですね。
車高1550以下のコンパクトカー(SUV)の5選
次にコンパクトSUVはどうでしょうか?
コンパクトなSUVは人気なのですが、正直1550以下はないと思ったのですが・・・
レクサス |
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UX(全高1540) |
LBX(全高1545) |
マツダ |
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CX-30(全高1540) |
CX-3(全高1550) |
MX-30(全高1550)※ロータリー・EVなど一部の車種は1565~1595 |
スバル |
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クロストレック(シャークフィンアンテナやルーフレールを省略すれば1550mm) |
レクサスがあるのはビックリですね。
最新のLBXが全高1550以下のモデルとして登場です(発表時の欧州モデルは1560だったはず)。
マツダの車種はけっこう多く選択肢の幅がひろがります。
スバルのクロストレックは、シャークフィンアンテナやルーフレールを省略すれば1550mmなので使い方によります。
ですが選択肢があるだけでもSUVは貴重ですね。
コンパクトカーの選び方
初心者や女性、ファミリー向けの選び方
コンパクトカーの選択において、初心者、女性、そしてファミリー向けの車種を選ぶ際は、運転のしやすさ、安全性能、そして室内の広さが重要なポイントとなります。
例えば、トヨタのヤリスやアクアはそのコンパクトなサイズ感にも関わらず、優れた燃費性能と安定した走行性能を提供し、特に初心者や女性ドライバーに適しています。
安全性能に関しては、最新の自動ブレーキシステムや車線維持支援システムなど、先進の安全装備を搭載したモデルを選ぶことで、安心して運転を楽しむことができます。
予算に応じたコンパクトカーの選び方
予算に応じたコンパクトカーの選び方では、車両価格だけでなく、維持費や燃費性能も考慮する必要があります。
例えば、トヨタ ヤリスは新車1,390,000円からとリーズナブルな価格設定であったり、ハイブリットモデルでは36.0km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能を実現し、長期的な燃料費の節約にも繋がります。
また、新車が予算的に難しい場合は中古市場を利用することで、初期費用を抑えつつも品質の高いコンパクトカーを手に入れることも可能です。
そのため予算内で最大限の価値を得るためには、新車だけでなく、登録済未使用車や中古車も選択肢に含めることが重要です。
使用目的に合わせたコンパクトカーの選択
使用目的に合わせたコンパクトカーの選択では、日常の利用シーンを想定して最適な車種を選ぶことが大切です。
例えば、都市部での使用が多い場合は、狭い道や駐車スペースでも扱いやすいハッチバックタイプの車種が適しています。
一方で、アウトドア活動を楽しむ場合は、荷物の積載性に優れたSUVタイプがおすすめです。
また、家族での使用を考えている場合は、後部座席の広さや乗り降りのしやすさを重視することも必要です。
コンパクトカーのメリットとデメリット
コスパの高さと維持費のメリット
コンパクトカーを選ぶ大きな魅力の一つに、そのコストパフォーマンスの高さが挙げられます。
例えば、トヨタ ヤリスやアクアのような車種は、購入価格が比較的リーズナブルでありながら、燃費の良さによりランニングコストを大幅に削減できる点が魅力です。
特にアクアは、1,390,000円からという手が届きやすい価格設定でありながら、ガソリン車でも燃費20.2km/hと優れた燃費性能を実現しており、日々の通勤や買い物などの都市生活においても経済的な選択と言えるでしょう。
また、自動車税も排気量が2,000cc以下のため、大型車に比べて税金が安く抑えられる点も見逃せません。
これらの要素が合わさることで、コンパクトカーは長期的に見ても家計に優しい選択肢となります。
狭い道でも運転しやすいサイズ感
コンパクトカーのもう一つの大きなメリットは、その取り回しの良さです。
日本の住宅街や商店街など、狭い道が多い地域では、大型車では難しい場所でもスムーズに運転できるのがコンパクトカーの大きな利点。
例えば、トヨタのヤリスは全長3,940mmとコンパクトながら、最小回転半径が4.8Mと非常に小回りが効くため、狭い駐車場や急なカーブでもストレスなく運転できます。
このように、コンパクトカーは都市部での使用においてその真価を発揮し、日常生活における移動をより快適に、そして効率的にしてくれます。
コンパクトカーに求められる安全性能
近年、コンパクトカーにおいても高度な安全性能が求められています。
先進の安全技術を搭載した車種が増えており、例えば、自動ブレーキシステムや車線維持支援システムなど、かつては高級車にしか搭載されなかった機能が、今ではコンパクトカーにも広く採用されています。
これにより、ドライバーはより安心して運転することが可能になり、特に多忙な都市部での運転において、事故のリスクを大幅に軽減できます。
また、これらの安全装備は、ドライバーだけでなく、同乗者や他の道路利用者の安全も守るために重要な役割を果たしており、コンパクトカー選びにおいても重要な判断基準の一つとなっています。
コンパクトカーの人気ランキングと特徴
2024年最新のコンパクトカー人気ランキング
2024年におけるコンパクトカーの人気ランキングでは、多様なニーズに応える車種が上位にランクインしています。
このランキングは、運転のしやすさ、燃費の良さ、そしてコストパフォーマンスを基準に選ばれており、各メーカーから販売されている車種の中から、特に注目されているモデルが選出されました。
ランキングには、トヨタ ヤリスやアクア、日産 ノート、ホンダ フィットなどが名を連ねており、これらの車種は都市部での使用に適しているだけでなく、長距離のドライブにも快適性を提供します。
ランキング上位車種の特徴と魅力
ランキング上位に選ばれたコンパクトカーは、それぞれが独自の特徴と魅力を持っています。
例えば、トヨタ ヤリスは、コンパクトながらも高い操縦安定性を提供し、都市部での取り回しの良さが特徴です。また、アクアは1,390,000円からという手頃な価格設定でありながら、優れた燃費性能を実現しており、経済性を重視するドライバーに最適です。
日産 ノートは、革新的なデザインと先進の安全技術を搭載しており、安全性を最優先に考えるファミリー層に人気があります。
ホンダ フィットは、広い室内空間と柔軟なシートアレンジが魅力で、多目的に使用したいユーザーに適しています。
燃費の良いコンパクトカー選び
燃費の良いコンパクトカーを選ぶ際には、車両の燃費性能だけでなく、日常の使用シーンを考慮することが重要です。
燃費性能が優れている車種を選ぶことで、長期的に燃料費を節約し、環境への負担も軽減できます。
例えば、トヨタ アクアのハイブリッドモデルでは、WLTCモードでの燃費消費率が36.0km/Lと非常に高く、日々の通勤や買い物などの都市部での使用に最適で燃費性能を高めることが可能です。
ハイブリッドシステムを搭載した車種は、ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせにより、効率的な走行を実現し、燃費の良さを追求しています。
私が選んだ車高1550以下のコンパクトカー
ちなみにわたしが選んだ車はデミオのガソリン車です。
現在は車名が変わってマツダ2となりましたが、形が同じなので最後には中古車でもいいかとなりました。
購入ポイントは
- 外見が現行車とおなじ
- トヨタディーラーで売ってた中古車だった(他メーカーなのでマツダで買う中古車より少し安い)
- 延長保証(年式が新しいので有料で1万円しませんでした)がつけられた
- 新車登録から1年半経過、走行距離15,000キロとそこそこ車体条件がいい
- 下取りがトヨタ車だった
ちなみに選択肢の中に10年落ちの中古車(レクサス)もあったのですが延長保証(2年保証)だけで10万円必要だったので選択肢から外しました。
コンパクトなクルマは立体駐車場も入れやすいですね。
いままでラージサイズのセダンでしたので、かなり取り回しが楽になりました。
また昔のコンパクトカーと違い、内装や装備水準がなかり向上していました。
標準オーディオで6スピーカーなんて贅沢ですね。
USBメモリで音楽が聴けたり、スマホをBluetoothで自動接続しハンズフリーで話せるのは最初感動しました。
標準純正ナビも会社で使っているクルマ(アクア)のパナソニック製より見やすい。
マツダかなり見直しました。
まとめ
車高1550以下のコンパクトカーを一覧にしてみました。
少ない選択肢ですが、まったくないわけではありません。
軽自動車でさえ車高が高い時代です。
ですが今後は車種がますます少なくなってくるかもしれません。
クルマの購入の際は、これからのライフプランに注意です。
とくにマンションに賃貸・購入されるかたは立体駐車場に注意しましょう。
引っ越ししてマンション敷地内に車が入らず、徒歩10分以内の別な場所に駐車場を契約しなければならないのは苦痛ですからね。
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