JAFにその場で入会できる？非会員なら会員になったほうが安い？

2024年2月7日2024年7月29日

非会員だけどJAFにその場で入会できる？

非会員なら会員になったほうが安い？

車の急な故障やバッテリー上がり。

困りますよね。

そんなときに頼りになるのがJAF。

JAFのロードサービスは多岐に渡るので、呼ぶと高額な工賃が無料になったりします。

だけど、1年に1回使うかわからないJAFにお金を払いたくない。

そんなときに限って車の故障が発生！

その場で当日入会してロードサービスを受けられるのでしょうか？

JAFにその場で入会はできる？入会してすぐ使える？

JAF非会員の方が、JAFを呼んだ場合のその場での入会についてはJAF公式のQ&Aに載っています。

結果としてJAFの非会員がロードサービスを呼んだ場合は、その場で入会することはできます。

ですが会員としての料金が適用されるのは次回からです。

そのため、非会員の方がJAFを呼んでその場で救援作業をしてもらってJAFにその場で入会しても料金は所定の金額（非会員と同じ金額）になります。

たとえば、JAF非会員がバッテリー上がりの応急始動の場合、会員であれば無料ですが、非会員の場合は13,130円かかります。

非会員はJAFを呼び、その場でJAFに入会しても13,130円かかります。
JAF会員として作業をおこなってもらえるのは次回からとなります。

私が思うに、車が故障してJAFに入っていない場合に、その場で入会できるのであればすでに会員の方と差別化ができないからだと考えます。

JAFのロードサービスは保険やお守り的存在だと考えますので、サブスク（好きなときに入会して好きなときに解約できる）ではないということです。

JAFにその場で入会するのにいくらかかる？

JAFは非会員の方もロードサービスを呼べます。

そのため、非会員だからといってJAFを呼べないわけではありません。

そうすると救援現場でJAFに入会したら安く作業してもらえると考えがちです。

実際、このようなことは先ほど説明したようにできません。

その場でJAFに入会しても、作業料金は非会員の料金通りです。

ですが、それでもこれからのことを考えJAFに入会する場合もあるかと思います。

例えば、車で旅行中で帰宅までの道中が不安になってしまった場合などです。

注意事項としては、その場で入会費と年会費の支払いが必要になることです。

入会金は2,000円、年会費は4,000円です。

その場で仮会員証をいただけます。

手持ちがない場合はクレジット払いを活用するとよいでしょう。

また同一車両や同一事故故障でくりかえしの作業は会員扱いにならない場合があるので注意です。

これは、非会員がJAFを呼んだ場合①バッテリー上がり②キー閉じこみの2つが同時にあったとして

１．バッテリー上がりは非会員で作業（有料）後に当日入会

２．その後のキー閉じこみは会員として作業（無料）

ということはできないということです。

このような場合にロードサービスと使った場合は、同じ車両や同じ故障・事故で繰り返し作業扱いになり１つのロードサービス作業とみなされるからです。

少しでも安くすませたい気持ちはわかりますが、このような抜け道はありません。

このような例に近いのが、普通に動く車に対して自分で用意したバッテリーをJAFを呼んで交換してもらい作業工賃を浮かすということもできません。

JAF入会したら考えておくこと

JAFに入会して考えておくことに家族会員のことがあります。

JAFの家族会員は入会金無料・年会費半額のためお得に利用できます。

家族会員になるための規定はありますが、車が2台以上あってそれぞれ別々に車を運転しているときなどには重宝します。

または車が1台でも家族が代わり替わり使う場合では便利ですね。
JAFは車に対して入会するのではなく人に対して入会するので。

逆に家族会員の規定も満たしていて、別々にJAFの個人会員になってる場合はどちらかを家族会員に切り替えてもよさそうです。

JAF以外のロードサービスにはどんなものがあるの？

ロードサービスといったらJAFですが、いまではJAF以外にもロードサービスを扱っているところがあります。

それは自動車保険・クレジットカード契約（ディーラー系クレジットカードなど）に付帯されてるロードサービスです。

利用できるロードサービス内容は会社によって違いがあります。

とくに契約している自動車保険（任意保険）のロードサービスは保険料に含まれているので内容を確認しておくとよいでしょう。

トラブル内容によっては非会員のJAFを使わずに、自動車保険付帯のロードサービスを使ったほうが無料だったり安く済む場合があります。