停電しても消えない電球 tsuita VS コストコ!【防災】にはどっち?

アイキャッチ

停電しても消えない電球が話題です。

『停電したら電球消えちゃうじゃん!』

私もそう思ってました。

ですが、そこは防災用の電球。

消えないだけでなく、もうひとつの使用方法もありました。

また、主力商品のtsuitaとコストも比較してみましたよ!

目次

停電しても消えない電球とは?

停電

停電しても消えない電球とは、その名のとおり停電しても電球が消えない電球です。

仕組みはなかにバッテリーが内蔵されていて、停電時などブレーカーが落ちしてしまうとバッテリーが自動的に予備電源に切り替わり点灯したままになります。

日々使っている間に電力が蓄えられていますので、停電時でもついたままとなります。

停電時やブレーカーが上がった際の二次被害対策としてはもちろん、地震等の防災面にも効果的です。

即戦力となるポイントはここ

停電

即戦力に値するポイントとしては、非常時に初動段階での危険を妨げることにあります。

急にまっくらになってしまうと身動きがとれません。

家の中とはいえ、ものにあふれています。

地震でテーブルの下に隠れたりすばやく外に出る必要があった場合、目先が見えないことは危険です。

そこで停電しても消えない電球は、先の行動を助けるアイテムとなります。

あなたは今いる部屋から外まで、目をつぶって出られますか?

経験上、夜中の地震はこれに似ています。

時間差で明かりがあるのであれば安心ですよね。

バッテリー内蔵を利用したもうひとつのメリットとは?

停電

停電しても消えない電球にはバッテリーを内蔵していることによるメリットがもうひとつあります。

それは、電球を取り外すと懐中電灯としても使えることです。

付属のソケットを、そのまま電球に取り付けると懐中電灯になるので、懐中電灯を探す手間もはぶけます。

また、付属のソケットがなくても電球の側面と下の部分を触り、体内の水分を利用して電気を通しランプを点灯することができます。

これは人体の仕組みにもなるので、自学や自由研究にも利用できそうですね。

いつでもランプtsuitaとコストコの性能比較

停電

停電しても消えない電球として有名な商品は

  • いつでもランプtsuita
  • コストコで販売されているNEWGALE 充電式LED電球

があります。

ここでは、「tsuita」とコストコで販売されている「NEWGALE」のLED電球の比較表です。

これで、両者の性能を比較することができます。

項目tsuita(昼白色)E26OR50W-SNEWGALE 充電式LED電球E26 60W 810lm
価格3,960円(1個)2,680円(3個セット、1個当たり約893円)
全光束(通常時)AC660lm810lm
全光束(停電時)DC200lm500lm
定格消費電力6W9W
バッテリー2600mAhLi-ion 3.7V 2000mAh
停電時連続点灯時間6時間2時間
口金E26E26
寸法直径60×117mm外径φ70×長さ135mm(LED電球)
LED寿命40000h

tsuita(昼白色)E26OR50W-Sの特徴

  • 停電時も6時間の点灯が可能で、内蔵バッテリーがより大容量です。
  • 通常時の明るさは660lmで、停電時でも200lmの明るさを提供します。
  • 手で触れるだけで点灯可能な特徴を持ちます。
  • 1個売り

NEWGALE 充電式LED電球E26 60W 810lmの特徴

  • 通常時の全光束は810lmとtsuitaよりも高いですが、停電時の明るさは500lmと低下します。
  • 停電時の連続使用時間は2時間とtsuitaより短いですが、内蔵バッテリーで停電中も使用が可能です。
  • 定格消費電力は9Wとやや高めです。
  • 電球の口金をつまむだけでも簡単点灯
  • 3個セット販売のみ

どちらの電球も日常使用と非常時の両方に対応している点で共通していますが、tsuitaはより長い停電時の使用時間と大容量バッテリーを特徴としています。

一方で、NEWGALEは通常使用時の明るさが高く、コストパフォーマンスに優れています。選択は、使用目的や予算、必要な明るさなどに基づいて行うべきです。

率直に言ってしまうと、tsuitaはバッテリー性能がコストコの3倍(停電時の連続使用時間6時間)ですが価格もほぼ3倍です。

そのため、防災用としてはともに問題なく使えますが、設置個数によるトータル金額をみて決める必要があります。

ただ、常時点灯時間を長く望むのであれば、tsuita一択になります。

まとめ

停電しても消えない電球 tsuita VS コストコについてまとめてみました。

両製品とも防災から考えると設置に値する商品だと考えます。

近年の地震の多さは、生活に不安を与えます。

そんな不安を解消するひとつの手段として、停電しても消えない電球は価値があります。

とくにコストコは価格も安く設置ハードルを下げています。

逆に近くにコストコがなく購入できないほうが問題かもしれません。

まずは試しにどちらか1点購入してみて、家で夜中の避難訓練をやってみるといいですね。

コメント

コメントする

目次