デミオのバッテリー交換費用?ディーラー価格と持ち込みの価格比較!

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デミオのバッテリー交換費用はディーラー直で交換するのと持ち込みで差が出るのか?

そんな疑問があったので実践してみました。

クルマは中古で購入した車高1550以下のコンパクトカーマツダデミオ。

このデミオはトヨタディーラーで中古車として購入しました。

定期的にトヨタディーラーへ点検を出しているので今回は迫っている車検の見積もりへ。

もちろんトヨターディーラーへいきました。

5年目(新車から2回目)の車検見積もりの際にバッテリー交換の診断を受けました。

アイドリングストップ車なので通常の車よりバッテリー負荷が大きいとは聞いていました。

5年目なら通常の車とのバッテリー交換に差はないと考えています。

なので交換はやむを得ないと考えている自分となるべく費用の発生は避けたいと思っている自分。

とりあえず金額を聞きます。

見積もりを聞くと少し高い?と感じたため確認するとこのデミオはDJ型なのでアイドリングストップがついているためバッテリーも高めとのこと。

車検も結構な金額(車検は安いと感じたことは一回もありません)だったのでいくらかでも減らせるところは減らしたい。

車検金額のトータル額を減らすべくバッテリーに関して取った行動を紹介します。

目次

トヨタディーラーでデミオのバッテリー交換費用(バッテリー込みの値段+工賃)

見積書

見積もりができたので正確なバッテリー交換費用(バッテリー+工賃)は35,530円

さすがトヨタディーラー、なかなかの金額です。

最初に考えたのはこのままバッテリーが弱くなっているだけなので、交換しないという選択肢。

ですが過去の車でバッテリー交換をせずに放置し、JAFのお世話になったことが2回。

JAFに来てもらう→バッテリー復帰作業(JAF会員のため無料)→そのままオートバックスに行って交換をいう突発的な出費の怖さを経験しています。

この工程は地味に面倒くさいです。

2回目は雨の日だったので大変でした。

そのため交換しないという選択肢はありません。

実際にすぐにJAFが来てくれる場所でバッテリーが上がってしまう保障はないですし、山中でのバッってリー上がりは致命的です。

当時はいつJAFが到着するか知らなかったですし。

バッテリー交換のお金よりも時間が取られてしまうことが痛いです。

今まであまり考えたことがなかったのですが、ネットをみると通販でバッテリーを購入しディーラーで交換してもらうと安くできるとありました。

今回はこの方法をやってみます。

通販でクルマのバッテリーを購入

さっそくネットでバッテリーを見てみます。

バッテリーといえば自治体でも回収してくれない特殊ゴミです。

廃処分を考えると業者に頼むことになることが多く、自分で出来ないのでそもそもネットでバッテリーが売っているのかな?と思ったのですが、普通に売ってました。

しかも安いです。

楽天市場でディーラーの半額くらいです。

今回は楽天市場のホームセンターセブンというところで購入。

Panasonicのカオス・アイドリングストップ車用バッテリーN-Q100/A3を購入。

バッテリー写真

このPanasonicのバッテリーは評判がいいのと安かったので容量アップしたものを購入しました。

送料無料で17,000円ほどでした。

注文から商品到着まで3日ほど。

驚くくらいすんなり届きました。

あとはこれをトヨタディーラーにお願いするだけです。

ところがここでマツダからナビの無償点検の案内を見つけます。

デミオはマツダ車なので、トヨタよりくわしくクルマを見てくれると考えました。

であれば、車検自体はマツダディーラーでやって、いっしょにバッテリー交換を持ち込みでやってもらうことにしました。

マツダディーラーでデミオのバッテリー交換費用(持ち込み=工賃のみ)

バッテリー交換

マツダディーラーでバッテリーを持ち込みした際の工賃は8,000円ほどでした。

ネット情報でディーラーでは持込バッテリーは保証できない(そりゃ自分のところで売っているバッテリーではないから)から断られるという書き込みが多かったです。

そのためその点を聞いてみたのですが

  1. 持込のバッテリーが新品バッテリーであること
  2. そのバッテリーが交換車に適合したバッテリーであること

の2点をクリアしていれば大丈夫とのことでした。

この時に交換するバッテリー(Panasonicのカオス)を伝えたところバッテリー適合に問題は無いとの返答でした。

もともとはトヨタディーラーでバッテリー購入と工賃で34,000円。

結果、バッテリー購入(17,000円)とマツダディーラー交換工賃(8,000円)で25,000円となりました。

ほぼ1万円安くなった感じです。

作業的には事前にディーラーで持込バッテリーの工賃を聞くことと通販でバッテリー購入をやっただけなので、これで1万円やすくなったのは大きいですね。

一応マツダディーラーでもバッテリー込み(バッテリー+工賃)の料金を聞いてみましたがトヨタと同じくらいの金額でした。

あとマツダディーラーで古いバッテリーも処分してもらいました。

バッテリーを交換する必要性

バッテリー交換

バッテリーの寿命と交換時期

マツダ・デミオのバッテリーは、使用環境にもよりますが、一般的には3年から5年が交換の目安とされています。

バッテリーの劣化は、車の性能に直接影響を及ぼすため、早めの交換が推奨されます。

特に、エンジンの始動が悪くなったり、ヘッドライトの明るさが低下したりするなどの症状が見られた場合は、バッテリーの寿命が近づいている兆候かもしれません。

また、長期間車を使用していない場合や、バッテリーの寿命が近づいていることを示唆する挙動に違和感を感じた場合には、点検や交換が必要です。

適切なタイミングでのバッテリー交換は、車のパフォーマンス維持だけでなく、予期せぬトラブルを避けるためにも重要です。

バッテリーが故障する前の症状

エンジンの始動性の低下

デミオの運転者が最初に気づくかもしれないバッテリーの問題の兆候は、エンジンの始動性の低下です。

通常、バッテリーが十分な電力を提供できなくなると、エンジンを始動する際に通常よりも多くの試みが必要になります。

この状況は特に、低温環境下で顕著になることがあり、エンジンが一発でかからない、または始動するまでに時間がかかるといった現象が発生します。

デミオのような車では、このような症状が現れたら、バッテリーの劣化が進んでいる可能性が高いと考えられます。

定期的な点検と早めの交換が、突然のトラブルを避けるために推奨されます。

ヘッドライトやインパネ表示の暗さ

バッテリーの性能が低下すると、車両の電気系統にも影響が及びます。

デミオを含む多くの車では、ヘッドライトの明るさやダッシュボード(インパネ)の表示が顕著に暗くなることがあります。

これは、バッテリーからの電力供給が不十分であることを示しており、特に夜間運転時に安全性に影響を与える可能性があります。

また、このような症状は、バッテリーがその寿命に近づいている明確な兆候であり、早急な対応が必要です。

パワーウィンドウの開閉速度の遅れ

バッテリーが劣化し始めると、パワーウィンドウの開閉速度に影響を与える場合があります。

これは、バッテリーからウィンドウのモーターへの電力供給が不十分になるため発生します。通常よりもウィンドウが開閉する速度が遅くなったり、操作に対する反応が鈍くなったりすることがあります。

このような症状は、デミオのバッテリーの健康状態をチェックする上での重要な指標となります。

特に、他の兆候と合わせてこのような変化が見られる場合は、バッテリーの交換を検討するべきです。

バッテリーの健全性は、デミオの快適な運転環境を維持する上で非常に重要です。

エンジンの始動性の低下、ヘッドライトやインパネ表示の暗さ、パワーウィンドウの動作不良はすべて、バッテリーが最適な状態ではないことを示しています。

これらの症状が見られた場合は、専門の技術者による診断と適切な対応が推奨されます。早期の対応により、より大きな問題や不便を防ぐことが可能となります。

まとめ

私はこのバッテリー購入から2年が経過し、3回目の車検はバッテリー交換が必要なく終わりました。

もちろんバッテリに関するトラブルはもとより車に関するトラブルもなくカーライフは続いています。

今であればPanasonicのカオスバッテリーN-Q100/A3の後継品であるN-Q105/A4を購入すると思います。

カーライフは安心にできるようには費用がかかります。

ですが少しでも安くできる方法があればまたいろいろ試してみたいと思います。

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